しまなみ海道をサイクリングする
ハマりやすく飽きやすい私が最近ハマっているのが、サイクリング。
最近買った可愛いクロスバイク。
ステキな場所を、これに乗ってサイクリングしたい!と思って、リサーチしてみたところ、日本で一番アツイサイクリングロードは尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道」らしいということが分かった。
米CNNが展開する旅行情報サイトで、
「世界で最もすばらしい7大サイクリングコース」
のひとつとして選ばれたらしい。
これはすごい!なんとしても行かねばならない!と思い、勢いにまかせて、ホテルと新幹線を予約。
ホテルは「Onomichi U2」を予約。
自転車ごと宿泊可能なサイクリスト専用ホテルを主軸に、レストラン、セレクトショップやギャラリー、イベントスペースなどを擁した複合施設である。
胸キュンドラマ「好きな人がいること」のロケ地にも使用されたホテル。
自転車に乗ったままチェックインできたり、部屋に自転車を持って行けたりと、サイクリストには嬉しい施設である。
しかも、倉庫を改装したとは思えないほどのお洒落さ。
機能も見た目も◎な完璧なホテル。
しまなみ海道といえば、尾道~道後温泉までの計46.6kmだけれど、さすがに日帰りで往復することは無理なので、尾道〜向島〜因島〜生口島〜瀬戸田サンセットビーチの往復20kmを突っ走った。
瀬戸内の心地良い海風を感じながらのサイクリングは「最高」の一言につきる。
海辺に自転車をとめ、海を眺めながら食べた「島ごころ」の味は一生忘れない。
真っ黒に焼けてしまったことも後悔しないくらいの楽しさだった。
ホテルに帰り、ほてった身体をここでしか飲めない「G- MOTTO」で補給。
レモンの産地でもある尾道の「瀬戸田レモン」を贅沢に使用したドリンク。
希少糖を使用しているので、食後の血糖値上昇を穏やかにしたり、内臓脂肪の蓄積を抑える健康飲料らしい。
お風呂に入って、身体を今治タオルでふいて、シモンズ製のふかふかベッドで寝る。
疲れていたからすぐに寝入ってしまった。
ぐっすり寝た翌日は、瀬戸内の旬の食材を使った料理が食べれる朝食ブッフェでお腹を満たす。
瀬戸田産レモンをはじめとする、瀬戸内の野菜や果物を使ったフレッシュジュース・季節のスープで、ほっと一息。
広島弁で「とても」を意味する「ぶち」から名前がついたベーカリー「Butti Bakery」で作られたパンッビュッフェ。
パン好きにはたまらない。
尾道の恵みを活かした身体にやさしい食品や、元の生産者とコラボレーションしたオリジナル商品が勢揃いの売店で、お土産を購入し、最後に海に面するサイクルスルーでジンジャーエールをごくり。
本当に楽しい旅だった。
こんな素敵なスポットが日本にあったのに、今まで足を延ばさなかったことが悔やまれるくらい。
今度は尾道〜今治〜道後温泉のルートを走り抜けたいし、
「世界で最も素晴らしいサイクリングロード7選」も制覇したい。
ちゃんとトレーニングしないとなぁ!
1つ「死ぬまでにしたい100のこと」を叶えると、新しい「死ぬまでにやりたい100のこと」がどんどん出てくるから大変。
でもそれを叶えるのが楽しいし、叶ったときの幸せな気持ちが味わいたくて、また私は旅に出るんだろうなぁ、と思う。
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